入院生活59日目① 帝王切開して思うこと
昨夜突然に病み期が復活しました。
経済的なことと家族のこととかを旦那以外の他人に話したからかぐらぐらーってぶれてしまいました。
たぶん直母乳したのもあるとおもう。赤ちゃんが暖かくて一生懸命おっぱい探してて初めてなのにちゃんと吸ってくれて10ccも飲んで。生きてるのを触って抱っこして実感した。離れたくない。でも当分はNICUにいて医師の元で育つ。直に母乳吸ってくれるのは昨日の1回だけかもしれない。
そして夜になり一気に病み期発動
死にたくない…と思いました。死がこんなにも怖いなんて思わなかった。帝王切開して自分の身体が麻酔で動かないこと、切られてるのに痛まない。自分が自分でないような感覚。なにもなかった。死んでくのってこんな感じなのかな。それを一気に思い出して、赤ちゃんの暖かさを思い出して、ぶれぶれになりました。
いつか必ず来る別れ。
前に死について考えて泣いたのは旦那が歳上な分早くお別れしてしまうのかもしれない。そのことがとても寂しくて苦しくて泣きました。でもいまは違う…言葉じゃ表せないけど別れが寂しいとかじゃなくて自分が死ぬってことそのものが恐怖になってる。
自分が自分でなくなるようなあんな感覚はもう2度と嫌だって思います。この感覚を忘れた頃にすっと寝てるときに死にたいです。
帝王切開でたぶんわたしは1度死んでしまったのかもしれないなあ。