34w3rd 突然の出陣 入院生活53日目

 



これ以上お薬あげても母体がしんどい、いまも腎臓がぼろぼろになりつつあって瀬戸際なんだよ。赤ちゃん信じよう。

 

そう医師に伝えられて始まった帝王切開の準備…旦那に連絡するもお腹痛くてトイレから出れないという。なぜあなたまで……。途中何度もトイレに行きたくなって実際に便が2回出ました。ほかはたぶん陣痛だったのかな。

 

初めてのオペで怖くて震えてた。

 

旦那が着いた時わたしはオペ室に行く途中でストレッチャーに乗せられてオペ室に運ばれてて…なんとかオペ室前で合流。携帯を預けた。旦那によく分からない余裕があってちょっと腹が立つ

 

怖ぃぃぃぃって叫びながらオペ室に入場…バイタル測定始まって背中に麻酔たくさん打たれて胸から下を麻酔。

 

全身麻酔にしないのは母体が寝ると赤ちゃんも寝るから産まれた時に肺呼吸できないからしないんだって。そして感覚がなくなるまで麻酔を入れると2度と足が動かなくなるそう。怖すぎる。


麻酔科の先生がたくさん話しかけてくれた。BGMはポルノグラフティを希望。お腹でなにかもにょもにょされてるのが分かる。たぶんメスとか入ってるパレットを胸あたりに置かれてて重い…

 

11:16息子誕生、少しだけ顔見た。(え、この子がお腹にいたのか…え?)って困惑しつつほっぺむにむに触る。柔らかくて温かかった。

 

小児科の先生が連れてって赤ちゃんのバイタル測定しました。この週数の割に体重もあってしっかりしてる、とのこと。

 

その後突然のゆーみんのルージュの伝言が流れる。今回は研修医と主治医の2名体制のため時間かかったようで終わったのは12:35くらい。

 

なにが怖かったって赤ちゃん取り上げたあとからも手術は続くこと。お腹閉じられてる時が1番怖かった…そして器具の入ってるパレットが重い…呼吸が苦しい。意識して深呼吸しました。

 

その後はあれよと部屋に運ばれました。途中旦那と合流し、お疲れ様。ありがとうございますって言われた。本当に2度と出産はしない。この感動は1度だけだから味わっておきたまえ!!

 

水は翌日の6時半まで飲んじゃだめ。お昼まで食べちゃダメ。

 

治療としては、今まで子宮ゆるゆるにしてたのを逆に縮める点滴を始めました。これがめっちゃ痛い…硬膜外麻酔なかったら死んでるこんなの。途中で点滴の鎮痛剤いれてもらったりしてその日は一睡もできなかった。